『プレイ prey ~獲物』を読みました。
私の好きな著者、故『マイクル・クライトン』の本です。
この著者は、理系の内容が含まれた本を書くことが多く、非常に面白い。
『ジュラシックパーク』『タイムライン』などなど、映画化されているものも多い。
今回の内容は、医薬用に開発していたナノテクノロジー、体内のあらゆるところに入り込み、映像を撮ることができる画期的なもの。
大腸菌を媒体として、自己製造化する。
しかし、軍が目に付け、研究費を負担、軍事用に改造されていった。
このナノマシンが外に排出され、野生化し、脅威となる。
これを退治したかと思えば・・・
いやー、面白く、恐ろしい小説である。
もし、実際にこんなことが起こったら人類は滅びるだろうな。